| 2005/11/05 | トップウェストAリーグ 近鉄ライナーズ−大阪府警察 | 14:00〜 |
| 近鉄花園ラグビー場第1グラウンド | 晴れ |
| 近鉄ライナーズ | |||||||
| 1.石田 | 2.辻本 | 3.浜辺 | 4.安東 | 5.佐藤 | 6.大隈 | 7.岡本 | 8.トーエツ |
| 9.橋本 | 10.吉村 | 11.藤坂 | 12.山崎 | 13.タライア | 14.西尾 | 15.リード | |
交代:後半から 3.浜辺->17.神田 後半14分
8.トーエツ->19.金 11.藤坂->22.トゥイレヴ
後半33分 15.リード->21.重光
| 大阪府警察 | |||||||
| 1.平田 | 2.益留 | 3.川崎 | 4.姫野 | 5.中矢 | 6.三井 | 7.林 | 8.奥薗 |
| 9.矢頭 | 10.南 | 11.和田 | 12.阪上 | 13.三田村 | 14.後藤 | 15.古川 | |
交代:後半から 1.平田->16.高橋 7.林->19.前原 11.和田->21.本郷
後半5分 9.矢頭->橋本 後半19分 14.後藤->22.馬場 後半30分
5.中矢->18.川井
後半38分 15.古川->17.中村
前半
| 13分 | 近鉄ゴール前のラインアウトを府警が取りモールになるが近鉄が故意に横から入って オフサイド。FL岡本がイエローカード。 |
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| 14分 | 府 警 | 近鉄ゴール前のマイボールスクラムからNo.8奥薗・SH矢頭と繋ぎさらに逆サイドから回り 込んできたFL三井が縦に抜けてトライ。(G成功) |
| 18分 | 府 警 | マイボールラインアウトをタップしてBKへ展開、SO南からサインプレーで回り込んできた CTB三田村がタックルをかわして縦に抜けトライ。(G成功) |
| 28分 | 近 鉄 | 府警ゴール前のマイボールラインアウトをLO佐藤が取りモール、プッシュしてばらけサイド をNo.8トーエツが突きPR石田が後押ししてインゴールに押し込みトライ。(G失敗) |
| 30分 | 近 鉄 | ラックからBKへ展開しSO吉村がオープンキック、タッチを切らず府警が処理のもたつく 間にFL岡本が奪い内へサポートしたLO佐藤に繋いでディフェンスをかわして抜けトライ。 (G失敗) |
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後半
| 6分 | 近 鉄 | マイボールラインアウトを取りBKへ展開、SO吉村がステップでディフェンスをかわしてCTB 山崎に繋ぎ縦を突いてラック、オープンへ出しNo.8トーエツがタックルされながらも飛び込み トライ。(G成功) |
| 29分 | 近 鉄 | ラインアウトのボールを双方取れずこぼれ球がラックになりNo.8金が奪ってディフェンスを 次々に外してゲインしSH橋本がサポートしラック、オープンへ展開しNo.8金・LO佐藤・FL岡本・ LO安東と繋いで縦に抜けトライ。(G失敗) |
| 36分 | 府 警 | モールからNo.8奥薗がサイドを突いてタックルを引きずってゲインしモールが崩れ密集で 近鉄がオフサイド。タップからLO姫野が速攻でタックルされながらも引きずってインゴールに 飛び込みトライ。(G成功) |
| 39分 | 近 鉄 | BKへ展開しNo.8金が捕まりラックで府警が横から入ってオフサイド。22メーターやや内右 30度のPG成功。 |
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結果は
| 近鉄ライナーズ | 10 | − | 14 | 大阪府警察 |
| 15 | − | 7 | ||
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| 25 | − | 21 |
戦評
前半開始後から府警が攻め込み近鉄陣で試合を進める。イエローカードで1人少なくなった隙を
突いて府警が連続トライを挙げてリードを広げる。半ば以降は逆に近鉄が府警陣でゲームを進め
連続トライで追い上げる。後半は近鉄が先制し波に乗るかと思われたが拮抗した状態で時間だけが
過ぎていく。残り10分ほどでゲームが動き出し双方1トライずつを挙げなおも相手陣に攻めたり押し
戻されたり。府警のペナルティから近鉄がPGを決めるが府警も切れずに近鉄陣に攻め込みゴール
ラインを伺う。しかし大きなチャンスを密集のペナルティで失い近鉄のタッチキックでノーサイド。近鉄
が逃げ切った。
近鉄は思いもよらないイエローカードで人数を欠いた所を抜かれて痛い失点から流れを失った。
イエローそのものにも異論があるが、府警がスクラムからそのポジションを突いてくるということを十二分
にケアすべきだった。前半半ばからやっとエンジンが掛かって流れを引き戻したがやはり攻め込んでの
ミスが多く、またボールコントロールにも難がある。一度失った流れのためか…物理的なフィットネス
ではなくメンタル面で府警に押されていた感じがする。この辺、もっとハッタリを効かせた攻めがあっても
良かったように思う。後半は先制こそしたものの、またミス多発で地域的には押しているもののスコア
がまったく伸びず。もっとも警戒すべき流れであったと思うが1失トライに押さえ込んだ。こういう苦しい
場面での反則がいかに重要度が高いか、近鉄府警双方に降りかかったと思う。
近鉄にとってのセットプレーでの不利はゲームの流れも失う。しかしこの試合は貴重な体験として残る
と思う。アタックでもディフェンスでも「不利な状況」を想定した練習に応用できるのではないか。ゲーム
プラン通りに試合が運ばない場合のゲームコントロール、細かい所でディフェンス側の人数が多いアタッ
クや逆のディフェンス、早いサポートができない場合のボディコントロール、不利な状況下でのラインアウト、
ラック、モール…。あとは、次の「ミラー対策」よろしくです(^^;。
大阪府警は前半から近鉄FWと五分以上に渡り合ってペースを掴んだ。攻めはオーソドックスながら
精度が高い。やはりセットプレーの安定はゲームの流れを左右する重要な要素であると思う。近鉄の
ミスに助けられた面もあるが、ミスを誘発させるほどの好プレーも多かった。ゲーム最後まで切れずに
攻め守ったのはかなりメンタルフィットネスの高いチームなのだと思う。しかしやはりスコアで負けたのは
「勝ち方」でまだ課題を残しているとも言える。相手チームの弱点を素早く見抜き自チームの有利な点を
前面に押し出せればシーズン後半の強豪相手にも十分渡り合えると考える。