2006/10/29 トップウェストAリーグ 近鉄ライナーズ中部電力 14:00〜
鈴鹿スポーツガーデン 晴れ

近鉄ライナーズ
1.石田 2.辻本 3.浜辺 4.山下 5.トンプソン 6.金 7.大隈 8.佐藤
9.橋本 10.重光 11.蠣崎 12.小田嶋 13.マイレイ 14.西尾 15.松井

交代:後半から 5.トンプソン->18.ハンフリーズ
   後半13分 3.浜辺->17.成 後半29分 13.マイレイ->21.坂本 後半30分 2.辻本->16.重枝
   後半32分 6.金->19.岡本

中部電力
1.佐藤 2.諸隈 3.山森 4.田中(優) 5.内野 6.遠藤 7.橘 8.亀井
9.田中(大) 10.高村 11.高木 12.河野 13.工藤 14.山田 15.黒木

交代:前半20分 5.内野->19.草下
   後半から 3.山森->17.藤本 後半13分 1.佐藤->16.出口 後半19分 11.高木->21.梶浦
   後半21分 6.遠藤->18.井潤 後半30分 9.田中(大)->20.東 後半32分 7.橘->22.稲田


前半


9分 近  鉄 22メーター上のマイボールスクラムからNo.8佐藤がサイドを突いてタックルを外して抜けて
そのままトライ。(G成功)
14分 近  鉄 ラックからBKへ展開しSO重光・No.8佐藤と繋いで縦を突きディフェンスを振り切って抜け
トライ。(G成功)
18分 近  鉄 ラックからBKへ展開しSO重光・CTB小田嶋と繋いで縦を突きラックからSH橋本がオープン
サイドに出てディフェンスラインの間を抜けてトライ。(G成功)
37分 近  鉄 マイボールスクラムからNo.8佐藤がサイドを突いてタックルを引きずってゲインしラック、
逆サイドに展開しSO重光から大きく飛ばしてWTB蠣崎へ繋ぎタックルを外してタッチ際を
抜けてトライ。(G成功))


後半


2分 近  鉄 BKへ展開しラックを連取しFL大隈・LOハンフリーズと繋いで縦を突きラックからすぐ
CTBマイレイが持ち出しブラインドサイドを抜けトライ。(G失敗)
10分 近  鉄 マイボールラインアウトを取りモールをプッシュ、15メーター前進しオープンサイドを
FL金が突いてラックからBKへ展開しSO重光・CTBマイレイと繋いで捕まるがFB松井へ
繋いでディフェンスを抜けて飛び込みトライ。(G成功)
14分 近  鉄 中電のタッチキックがノータッチでFB松井からBKへ展開しSO重光・WTB西尾・CTBマイレイ
と繋いでディフェンスをステップでかわして30メーター余りを走り切ってトライ。(G成功)
27分 近  鉄 ラックから展開しSO重光・FL金と繋いで縦を突きラック、さらにオープンへ展開し
SO重光・WTB蠣崎と繋いでディフェンスを引きつけておいてWTB西尾に繋いでディフェンス
を振り切ってトライ。(G成功)
29分 近  鉄 ドロップキックを双方が競り密集からボールがこぼれるがNo.8佐藤がサイドを抜けて大きく
ゲインしサポートしたSO重光・CTB坂本に繋いでトライ。(G成功)
32分 近  鉄 スクラムで中電のペナルティからFK、SH橋本・FL金・FL大隈と繋いでディフェンスを
引きずってゲインしラック、BKへ展開しSO重光から大きく飛ばしてCTB坂本・FB松井と
繋いで内へカットインしてディフェンスをかわしトライ。(G成功)
35分 近  鉄 22メーター上のマイボールラインアウトをLO山下が取りモール、まっすぐドライブして
インゴールでFL岡本が押さえトライ。(G失敗)
41分 近  鉄 中電ゴール前のマイボールスクラムをプッシュ、オープンサイドをNo.8佐藤が突いて
タックルされながらも飛び込んで押さえトライ。(G成功)


結果は

 近鉄ライナーズ 28  0 中部電力  
52  0





80  0

戦評

前半開始後は静かな立ち上がり。しかし個々のコンタクト、スピードで勝る近鉄がトライを挙げて中電
をリードする。しかしお互いのミスとペナルティ、またレフリングでゲームの流れが昔に戻った感じに。
FW戦では圧倒する近鉄も今ひとつ試合の主導権を握った感じがしない。後半はやや修正を加えてきた
所で流れが良くなり出し近鉄が一方的に試合を進める。中電は決定的に不利なスクラムを数多く組ま
された所でFWのスタミナの消耗もあり、最後まで得点を挙げることは出来なかった。

近鉄はFW・BKとも個々の戦いでの優位からかなりのチャンスがあった。しかしどうしてもミスでゲーム
の流れを切ってしまう。得点は挙げるものの、納得いく形での試合ではなかっただろう。またプレーの
継続において個人的な差が大きかった。シーズン後半に進むにつれ実力が拮抗してくるチームに当たる
となかなか苦しくなるのではないだろうか。
で、このゲームを象徴していたような前半の中盤以降の中だるみ状態。レフリングのクセか、ゲームが
細切れ状態になりなかなかモチベーションを維持するのは難しかったかもしれないが、最近のゲーム
では異常と思えるほどスクラムを組む回数があった。もうちょっと流して欲しいと思う反面、それは双方の
ミスの多さの裏返しで、反省点も多いだろう。ミスを分析しケアする練習も相当やりがいがあると(笑)
そしてメンバーは主要な所をベテランが固め徐々にリザーブからも新しいメンバーを迎えています。
今こそレギュラー獲りのチャンス!登山家ではありませんがせっかく乗り越えられるベテランという
「山」があるのですから…。「オレにやらせろ」モードでもっとガッツきましょう。。

中部電力は外人抜きということでやはり攻め手がほとんどなかった。また近鉄のディフェンスに対しての
策が限られHB陣がゲームを組み立てるに至らなかった。キックは深く蹴りこむだけでなく色々取り混ぜて
ディフェンスを崩すのに使うべし。キックは攻撃権を手放す、一種のギャンブルなのだから…。
それと個々で負けている以上は難しいかもしれないが、FW戦で相当な不利を被っている以上ポイントから
遠い地点での一発勝負もアリだったかもしれない。振り回された時のFWの集散という点では近鉄もそれ
ほど早くない場合がある。FWも一種ギャンブルでBKラインとキックに対応させて1フェーズで勝負する
試みもいかがだろうか?


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