2006/07/01 定期戦 リコーブラックラムズ近鉄ライナーズ 16:00〜
リコー砧グラウンド 小雨

近鉄ライナーズ
1.神原 2.重枝 3.成 4.山下 5.トンプソン 6.トーエツ 7.大隈 8.佐藤
9.橋本 10.坂本(和) 11.藤原 12.マイレイ 13.井花 14.蠣崎 15.重光

交代:後半から 4.山下->18.袋井 9.橋本->20.北村 12.マイレイ->21.小田嶋 14.蠣崎->22.松井
    後半22分 3.成->17.浜辺


前半


15分 近  鉄 リコーゴール前のマイボールラインアウトをLOトンプソンが取りモール、プッシュして崩れ
ラックからFLトーエツがサイドを突いてラック、BKへ展開しSO坂本が横に流れクロスした
CTB井花がスピードに乗って縦を突いて抜けトライ。(G成功)
37分 近  鉄 クイックスローインをSO坂本が取りタックルを受けながらも引きずってゲイン、ラックの
ボールを出しLOトンプソンが縦を突いてタックルされながらも引きずってポスト下へ飛び
込みトライ。(G成功)


後半


2分 近  鉄 CTB小田嶋が縦を突いてラックからBKへ展開、CTB井花がステップでディフェンスをかわして
ゲインしラックからBKへ展開、SO坂本が内へ切れ込んでタックルされながらもインゴールへ
飛び込みトライ。(G成功)
13分 近  鉄 FWが縦を突いてゴール前のラックからBKへ展開、SO坂本からブラインドサイドから回り込んで
きたWTB藤原に繋いで縦を突きラック、逆サイドへ振ってNo.8佐藤がタックルされながらも左隅
へ飛び込みトライ。(G成功)
16分 リ コ ー 近鉄ゴール前のマイボールラインアウトを取りモール、やや押し返されるがオープンサイドに
振ってモールがちぎれPR中村がディフェンスを外して飛び込みトライ。(G成功)
21分 リ コ ー ラックから展開しPR中村が縦を突きラック、すぐにSO乗本が持ち出しサイドを突いてタックル
されながらも飛び込みトライ。(G失敗)
26分 リ コ ー 近鉄ゴール前のマイボールスクラムからNo.8がオープンサイドを突きラック、すぐにFL後藤が
持ち出してサイドを突きタックルされながらも体を回転させて押さえトライ。(G失敗)


結果は

  近鉄ライナーズ 14  0 リコーブラックラムズ 
14 17





28 17

戦評

前半開始後FW戦、特に接点で近鉄が優位に立ち勢いをつける。BKのサインプレーから近鉄が先制
するとディフェンスでも優位になりリコーは攻め手が少なくなりキックに頼る場面が多くなる。地域的
にも近鉄優位で追加点を挙げて前半が終わる。後半も初期段階で近鉄が前半の勢いそのままに
追加点を挙げてリコーを引き離す。しかしリコーのFWが息を吹き返してきたのとは裏腹に近鉄FWが
息切れし始めその後は完全にリコーペースとなった。5分おきに3連続トライを挙げ得点差を一気に
詰めるがやはりここでリコー側も息切れ。前半の貯金が効いて近鉄が逃げ切った。

近鉄は前戦もそうだが初っ端からきわめてモチベーションが高く集中している。素晴らしいことだが
やはりメンタル面のフィットネスか、後半の息切れは悔やまれる。天候があまりに湿度の高い中途半端
な天気だったが、このモチベーションの高さを80分維持できるなら大いに期待が持てる。前半は特に
ディフェンスで見せ場が多かったのも進歩した練習のおかげなのだろう。元気者の3列、そしてCTBで
井花のツメが実にタイミング良く効いていた。ただ前半密集の近い所を完全に止めていた所を後半に
リコーがラックからピック&ゴーで突かれるとあっさり抜かれていた。それと前半半ばまで安定していた
セットプレーがどうにも不安定。スクラムもちょっと足場の悪さか、落ち加減なのが残念。ともあれ初戦
から比べるとだいぶゲームの内容は濃くなった。後はどのチームにも負けない「必殺技」、それと夏合宿
で「バッテリー容量の増大」をお願いしますネ。

リコーは外人抜きということでややパワー不足と思われたがその分出足は良かった。しかし接点では
やはり近鉄の外人勢を相手にするにはパワー&研究不足のようだ。前半は攻め手の穴を塞がれ続けて
地域的には7、8割方自陣、チャンスらしいチャンスはわずかだった。このようなときに状況を一気に変え
られる選手がいなかった。この日休みだった外人勢に期待がかかる。セットプレーではあまりに意識
しすぎなのか、ラインアウトでもミス多発。スクラムもあまりうまく組めなかった。その分、後半半ばから
ボールを動かし始め、特にラックがお手本のような少人数&スピードに乗ることで大きく流れを変えた。
これが前半から…というのはまだチームが発展途上中で仕方ない所か。近鉄にはどうも相性の悪い
リコーだがそれゆえ、その相性を研究すればまたトップリーグでの旋風が見られるかもしれない。


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