2006/08/26 オープン戦 ヤマハ発動機ジュビロ近鉄ライナーズ 16:00〜
ヤマハ大久保グラウンド 曇り

近鉄ライナーズ
1.石田 2.辻本 3.浜辺 4.安東 5.トンプソン 6.トーエツ 7.大隈 8.佐藤
9.橋本 10.吉村 11.松井 12.小田嶋 13.マイレイ 14.西尾 15.重光

交代:後半から 11.松井->蠣崎 後半10分 13.マイレイ->ビリー 後半25分 11.蠣崎->松井
    後半35分 2.辻本->重枝 8.佐藤->山下 10.吉村->井花


前半


11分 近  鉄 22メーター上のマイボールラインアウトを取りモール、ヤマハ側がやや崩れてプッシュして
回しインゴールでFLトーエツが押さえトライ。(G失敗)
20分 ヤ マ ハ BKへ展開しWTBが捕まりラック、再度BKへ展開しSO(10)・CTB(12)と繋いで外へパスダミー
を見せて自ら縦を突いて抜けトライ。(G成功)
30分 ヤ マ ハ 近鉄ボールのラックを奪いNo.8(8)がサイドを突破し大きくゲイン、サポートしたPR(1)へ
繋いでゴール寸前タックルに引っ掛かりながらも押さえトライ。(G成功)
42分 ヤ マ ハ マイボールラインアウトを取りBKへ展開、SO(10)からCTB(13)を飛ばしてCTB(12)へ繋ぎ
内へ回り込んでブラインドWTB(14)へ返してディフェンスの間を抜けトライ。(G成功)
44分 ヤ マ ハ 近鉄ゴール前のラックをFWが連取しサイドをFL(6)が突いてタックルされながらも下へ
潜りWTB(11)がサポートして押さえトライ。(G成功)


後半


7分 ヤ マ ハ 近鉄ゴール前のモールをプッシュして回し近鉄側がちぎれてゴール前で崩れ密集サイド
をFL(6)が突いてFL(7)がサポートをもらって押さえトライ。(G失敗)
24分 ヤ マ ハ マイボールラインアウトをタップしてBKへ展開、SO(10)・CTB(12)・WTB(14)・FB(15)と
繋いでタッチ際を抜けタックルされる寸前に内へサポートしたWTB(14)へ返して抜けトライ。
(G失敗)
34分 ヤ マ ハ 近鉄ゴール前のマイボールスクラムからNo.8(18)からオープンへ展開しWTB(14)がディフェ
ンスをかわしてタッチ際を抜けトライ。(G失敗)


結果は

ヤマハ発動機ジュビロ 28  5 近鉄ライナーズ 
15  0





43  5

戦評

前半開始後はゆっくりとした立ち上がり。しかし近鉄がここ数年来苦手としていたモールを強力に押し込み
先制トライを奪う。しかし半ばからヤマハのエンジンが掛かり始めFWのスピードが乗ると同時にBKのスピード
も上がってきた。連続トライを挙げるとさらにロスタイムにモチベーションの下がった近鉄から2本のトライを
挙げて突き放す。後半はFWがお手本のような密集サイドのチャンネル0を早く切っていく立ち上がりで近鉄
の志気を大いに削いだ。時間が残り少なくなってピンチになっても落ち着いてディフェンスでしのぎきり、後半
近鉄をシャットアウトして大勝した。

ヤマハは立ち上がりこそBKのスピードがなく、「やる気無いんか?」というくらい。しかし失点から目覚めて
しまえばどんどん前に出てくる。PRなどがフォローに走りまくってトライというのもボールに対する飢えという
気がする。また後半では近鉄がもっとも苦手としている密集の近場をFWが連続して突いてくる戦法で初っ端
から近鉄の出鼻をくじいた。またピンチにも動じない老獪さ、というのも垣間見た。やはり村田亙は凄い…。

近鉄は今までなんやったん?というくらい、モールが強力になって帰ってきた。核になるのはやはり外人選手
であろうが、サポートする選手も組み方がいい。後はモールにもバリエーションとそこを起点にしたアタック
の多彩さをお願いしたい。しかしヤマハのエンジンが掛かるとディフェンスで振り回された。ここで止めるという
的を絞りきれずどこかしらでブレイクされてしまう。やはりこれがトップとウェストの差なのか。それとやはり
残り時間が少なくなった時間帯、今回は特に前半で見られたバッテリー切れからの失点はいただけけない。

今回はしかし、ヤマハのゲームの進め方に私自身が脱帽、いや完敗でした。スタンドから観戦しているとゲーム
の中で必ずキーになる選手が分かるものです。「こいつを押さえないと」というメモをしているウチにヤマハは
その選手を飛ばしてさらに外へ展開…もう次の流れに移っているのです。物理的な速さを求める以上に流れ
を速めて相手より優位に立つ。しかしこれこそ今時のトップのラグビーなんでしょう。私め素人はまだまだ勉強が
足りません。


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